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2023年のDELL新製品発表会≒Intel新世代CPU発表会に参加しました

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Dell new Inspiron 13

どうも右ねじです。2023年12月15日(金)、私は東京の竹芝にあるメズム東京に来ていました。
なぜならデルアンバサダーだから。 そして抽選で選ばれたから。
DELLの新製品発表会がこの日行われ、プレス向けの発表の後にデルアンバサダー向けに
発表会兼タッチ&トライ会を設けてくれました。

集まったのは前後半合わせて100人のデルアンバサダー。
そこで見ることが、そして触ることができたものについてレポートしていこうと思います。

会場は先ほども書きましたが竹芝にあるメズム東京という高級ホテルのホール。
絶対横澤部長の趣味だと思うんだけど実際どうなんだろう。
軽食としてクッキーとウェルカムドリンクが用意されていました。

開場からイベント開始までの間はドリンクを楽しんだり、先行してタッチ&トライをすることができました。

DELLの新製品ずらっとTouch & Try



並んでいたのは27インチのUSBハブモニターや、新発売のオフィス向けキーボード&マウス、
Inspiron向けのリュックのほかに、
本日の目玉、New Inspiron 13がありました。

New Inspiron 13(5330)

New Inspiron 13の紹介

Intel最新のCore Ultraプロセッサーを国内最速で搭載

IntelCoreUltra

デルアンバサダー的には、XPSで出るんじゃなくてInspironが先に出るんだ…という驚きがありました。

実際に納品されるまでのタイミングを考えると、初期ロットが届くのが1月中旬以降。
PC watchでの取材で答えているように、新生活という時期にぶつけるのであれば
より手に取りやすく、ビジネス向けにも筐体を流用できるInspironから導入するのは納得です。

会場でも、「早くデルアンバサダー向け体験モニター機を触りたい」という声は上がっていましたが
XPSの更新サイクルはまだもう少し先になりそうですね。

New Inspiron 13には、刷新されたIntelのCore Ultraプロセッサーがオプションとして用意されています。
なんとこのDELLの新製品発表会には、
インテル株式会社　技術本部　部長の方も登壇され、
最新Intel Ultraプロセッサについて熱く語っておられました。

中でも今回のIntel Core Ultraから初搭載となる「NPU (Neural Processing Unit)」は
昨今注目を浴びているAIを低電圧で効率よく実行するのに適しているそうです。
また、従来であればAIを実行する際「これはCPUで実行します」「これはGPUで実行します」を
プログラム側で制御しなければならなかったところを代替する、OpenVINOも提供しています。

これによりソフトウェア側はより簡単にAIを導入できるようになります。
既に生成AIとの親和性が高い映像・画像加工ソフト企業と協業して進めているとのこと。

NPUの性能をStable Diffusionで体感

Stable Diffusion

Intel最新CPUの紹介の後は、再びTouch & Tryのお時間となります。
上の画像のように、CPU以外はほぼ同じInspironで、同じプロンプトを用いて
Stable Diffusionの画像生成デモが行われました。

Intelの13世代Core搭載機で27秒かかるところ、半分以下の11秒で生成完了。
モニタリング画面には、NPUが激しく働いているのが記録されていました。

Intel Unisonは実際使ってみたくなる


Intel evo EDITION認定を受けたPCでは、Intel Unisonというアプリが利用可能。
これは、ぶっちゃけていってしまえば、
かつての「Dell Mobile Connect」にAppleのSideCarを合わせたもの。

利用できる機能としては

  • Android・iOSスマホやタブレットとIntel evoマシンの間でファイルの送受信
  • Andorid・iOSタブレットをIntel evoマシンのワイヤレスディスプレイとして使える

AppleのSideCarはiPadしか使えませんが、こちらはAndroidタブレットも使えるので、
比較的安価にデュアルディスプレイ環境ができてしまいます。

Intel evo認定される＝そもそも軽量PCなので、タブレット1台追加しても全然余裕でしょうね。
（by 2.5kgのPCを背負って旅行に行く男）

DELL × Intel てぇてぇ

このほかにもIntel Core Ultraに搭載されているGPUがArcになっており
IntelのディスクリートGPU開発ノウハウがノートPCの性能向上に寄与していたり、

DELL公式サイト通販のUI/UXや価格調整についてもユーザーファーストで実施されて
より探しやすく購入しやすくなったことが紹介されました。

僕個人的には、デルアンバサダー感謝祭に続いて
クローズドなデルアンバサダー向けイベントに連続で参加できることとなりましたが、
Intelの真新しいCPUシリーズと共に、世間を驚かす何かを絶対隠してるなという気がしました。

もともとDell Command CenterとかでもDell独自のAI機能を搭載してましたし、
より手元でAIを活用する方法については、Dellなりの考えがあるはずです。
そしてきっとそれは、新しいXPSシリーズをより買いたくなる形で出てくると予想しています。
なにせDellさんがこんなに前のめりに、ユーザーにアピールしてきているんですからね。

これからが楽しみです。
以上、デルアンバサダー右ねじより、DELL新製品発表会レポートでした。
ご精読誠にありがとうございました。

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右ねじ
著者
右ねじ
Web Developer

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