エイリアン、ちょっと痩せた?

DELLのゲーミングブランド、ALIENWAREから発売された 薄型ゲーミングノートの系譜、ALIENWARE xシリーズ。
今回はその中でも最大サイズのx17を、デルアンバサダーの特典のひとつ、 体験モニタープログラムでお借りしてきました。
スペック / 外観

| Model | Alienware x17 R1 |
|---|---|
| CPU | 第11世代 Intel🄬Core™i9-11980H 8Core/16Thread, Turbo Boost:5.0GHz |
| Operationg System |
Windows 10 Home 64bit 日本語 |
| Memory | 32GB (16GB × 2) |
| Storage | 512GM NVMe SSD + 1TB NVMe SSD |
| Graphics | NVIDIA🄬 GeForce RTX™ 3080 16GB GDDR6 |
| Display | 17.3インチ FHD (1920 × 1080) 165Hz 3ms ComfortView Plus 搭載 |
| Size | 高さ : 20.9 ~ 21.4mm 幅 : 399.23 mm 奥行き: 299.49 mm |
| Weight | 約 3.02 kg ~ |






ALIENWARE x17 R1は既に販売終了していますので、 現行モデルだとALIENWARE x17 R2になります。
商品ラインナップ上、R2のほうだとどうしても グラボが一段階上になってしまいますね。 あと、ストレージも512GB+1TBのところが2TBという選択肢になります。
…クーポン価格で、¥536,936 とのことです。
ノートとデスクの違いは無視して比較すれば、 モニター+キーボード+マウスつきのものだと 税込み60万円ほどのものと同等になっています。

僕がデルアンバサダーだということを差し引いても、 初心者向けのゲーミングノートではないな、とは思います。
特長
Cyberpunk2077も配信しながらプレイできる
“超重いゲーム"として有名になったCyberpunk2077。
OBSで設定そのままYoutube配信、ゲーム側設定でグラフィック:高にして ベンチマークを回してみましたが、だいたい100FPSでてました。
録画しながらだともう少し負荷がありましたが… ゲーム性能としては文句ないです。
ゲームデータ用ストレージ:Good
OS領域とは別に、NVMeSSDが1TB用意されてるのはうれしいですね。 ゲームを何本入れられるかでいえば、1TBあれば超重いゲームでも8本入ります。
ARK: Survival Evolved 125GB APEX Legends 68GB Cyberpunk 2077 67GB PUBG 30GB
頻繁に読み込み・書き込みが発生するので、OS領域とは分かれていたほうが安心。
ALIENWARE COMMAND CENTER

ALIENWAREシリーズに搭載されている固有ソフトウェア ALIENWARE COMMAND CENTER では、 次に挙げるゲーム体験をカスタマイズすることができます。
- オーバークロック設定
- 空冷ファン動作レベル
- オーディオプロファイル
- 電源プラン
予め数パターンのプロファイルが登録されていて、 新しいプロファイルを作ればより個人的なカスタマイズをすることができるようです。
また、PC内にインストールされたゲームを検出して、 ゲーム一つ一つに合う設定をすることもできます。 そうしておけば、ゲームを起動するだけで勝手に設定が切り替わります。
Minecraftのようなスローテンポなゲームも、 APEXのような爽快感のあるFPSもやるというような 多趣味なゲーマーには、良い機能かもしれないですね。
1xHDMI,2xDisplayport
イマイチな点
キーボードの右側、確かに使わないけど…

こうして見るとカッコいい。
ゲームしてるとき、左手はキーボードの左側、WASDのあたりに置いているし 右手はマウスを握っているから、正直使わないっちゃ使わないところなんだけど… Enterキーより右側に、音量操作系のボタンがあるのは気になりました。
逆に、配信とかボイチャとかしてたら、マイクミュートは便利かも。
やっぱり、発熱と排気音がすごい
これは動画撮ってみました。 Cyberpunk 2077プレイ中の排気こんなかんじです。